看護師をしていた頃の私

仕事

こんにちは!

もとのんルームののんです^^!

今回は働いていた頃の私について話していこうと思います*

現在は専業主婦をしていますが、昨年末まで病棟看護師として働いていました!

就職試験のことや入職してからのことについてお話ししていこうと思います。

夜勤もある勤務でしたので、どんな1日を過ごしていたのかもお伝えします。

これから看護師を目指している学生さんや病棟勤務について気になる方がいましたら参考にになれば嬉しいです^^♪

どうぞよろしくお願いします!

職場選び、何も考えないと大苦労!!

職場選びについてです。

看護師になるためには専門学校や大学、高等専門学校などに通い資格を取る必要がありますよね。

私も大学に通い看護学を学んでいましたが、私立大学のため学費も高く系列の大学病院から奨学金を借りていました。

病院から借りられる奨学金の多くは借りた年数働けば返済が免除になる制度を使えるところも多いと思います。

気になる方は、就職したいと思っている病院の奨学金制度について調べてみてくださいね。

私は大学4年間、月に5万円ほど奨学金を借りていました。

大学1年生の頃から借りる手続きをしていたため、借りた病院に就職することになるということまできちんと考えずに系列病院の奨学金を借りました。

インターンや病院見学もせずに借りたのでどんな病院かわからずだったのです。

結局、系列病院から奨学金を借りましたが、実習にて初めて病院に行った際暗くて怖い病院という第一印象があり良いイメージは持てませんでした。

実習が始まり、初めて病院を訪れたのは大学1年生の2月。

奨学金も1年ほど借りており、家族にも就職について言い出すことができずに時は経っていきました。

あっという間に時は経ち大学4年生になり実習もしながら就活。(奨学金を借りている病院でも就職試験はありました。)

奨学金も借りているし、系列の病院だし絶対に受かるだろうという謎の自信があり特に対策せずに就職試験を受けました。

就職試験の結果はまさかの、、

奨学金を借りている病院で書類選考不合格

通知が届いた時、学校にいたため夫(当時は彼氏)に通知を開けてもらい電話で聞いたのですが衝撃すぎてその後の授業が耳に入りませんでした。

奨学金も借りているのにその病院が不合格通知。

お金の心配と今後の就職先の心配が一気に押し寄せてきます。

ここから就職活動に苦戦する日々が続きました。

絶望中の私を助けてくれた先生

就職試験が不合格となり、絶望していた私。

まず学校の担任の先生に相談しました。

私の担任の先生はもともと病院で看護部長をしていた方。

系列病院の就職試験が不合格となってしまったこと、その病院で奨学金も借りていることを伝えました。

何が原因かは分からないけれど、次の就職試験のために対策をきちんとしましょうと向き合ってくれました。

先生の知り合いに今看護部長をしている人がいる病院があると勧めてもらいました。

それが昨年末まで働いていた病院です。

就職試験も期限があり、不合格通知が来たのは大学4年生の夏。

ほとんどの病院がその年の就職試験は締め切り。

周りのみんなは働く病院も決まり国家試験勉強に向けて準備を始めているところでした。

あの頃はとても焦り、学校に行ってみんなと顔を合わせるのも嫌でしたね。

夏休みは先生が勧めてくれた病院にインターンシップに行ったり、就職試験の準備をしました。

対策をしながら就職試験を受け、無事に合格

奨学金も肩代わりしてくれる病院だったので、卒業まで奨学金を借りました。

入職してからの生活

無事、看護師国家試験も合格でき春から入職したのですが私が通勤していた病院は

電車で往復3時間かかる遠距離通勤でした。

もっと時間をかけて通勤している方もいると思いますが、私にとっては大変でした^ ^;

周りの人たちからもこんな遠くから来ている人はいない、と良く言われていました。

朝は5時に起きて6時前の電車に乗り、帰りも定時に帰れても通勤時間で19時すぎに家に着く生活でした。

病院には寮も併設されていたので引っ越しも検討しましたが、、

夫といる時間を大切にしたい!という思いが強く電車通勤を頑張ることを決めました。

夫はサラリーマンでカレンダー通りの休日、私はシフト制のため休みが合うことも少なく寮生活は私には考えられませんでした(笑)

病棟看護師は2交代、3交代により勤務時間等変わると思いますが、私が働いていた病院は2交代勤務だったためスケジュールを紹介したいと思います。

日勤の1日

5:00 起床

5:45 自宅を出発

7:20 病院の最寄駅に到着

7:40 ナース服に着替えて病棟に到着

7:50 受け持ち患者の情報収集

8:20 朝のミーティング開始(チーム別に夜勤者から申し送りを聞く)

9:00 点滴カクテル、患者さんへ投与

10:00 清拭・陰部洗浄、オムツ・寝衣交換

11:00 受け持ち患者のバイタル測定(11:30くらいからスタッフも順番に休憩に入る)

12:00 配膳、食事介助、食事が終わった患者さんから配薬

13:00 口腔ケア

14:00 処置があれば行う、記録

15:00 オムツ交換

15:30 記録

16:30 夜勤者へ申し送り

17:00 業務終了

17:30 電車に乗る

19:00 自宅に到着

日勤の業務の日はこんな1日を過ごしていましたが、

ナースコールがなれば患者さんの対応をしければならないため

記録をすると言っても途中でやめなければいけなかったり、先生の都合で急に処置が入るなんでことも多々ありました。

定時で帰れる日はほぼなかったと思います。

夜勤の1日

14:00 自宅を出発(10時ごろに起きて出発まで家事をやったり、出勤前の支度をしてゆっくり過ごしていました)

15:30 病院の最寄駅に到着

15:50 ナース服に着替えて病棟に到着

16:00 受け持ち患者の情報収集

16:20 夜勤メンバーとミーティング

16:30 日勤者より申し送り

17:00 受け持ち患者のバイタルサイン

18:00 配膳、食事介助、食事が終わった患者さんから配薬

19:00 口腔ケア、就寝前の洗面

20:00 就寝前のオムツ、体位交換

21:00 消灯(落ち着いたらスタッフも順番に仮眠をとる)

1:00 オムツ、体位交換(寝たきりや認知症の患者さんで自分でトイレに行けない人)

4:00 オムツ、体位交換

6:00 起床時間、患者さんを起こしながらバイタル測定

7:00 口腔ケア、洗面

8:00 配膳、食事介助、食事が終わった患者さんから配薬

8:30 日勤者へ申し送り、記録

9:00 業務終了

9:50 電車に乗る

11:30 自宅に到着

夜勤も日勤と同様、定時で帰れたことはあまりなかったです。

また、早く帰れても電車の時間が合わず、30分駅で電車が来るのを待っているなんてこともありました。

夜勤は処置なども少ないので比較的ゆっくりとした時間が流れますが、患者さんの状態によってやることが増えたり、日によって夜間のナースコールの量が違かったので忙しさにばらつきがありました

仮眠は平均的に2時間程度でしたね。

寝られない日もあって辛かったです( ; ; )

夜勤の日は毎回用意していたグッツもあるので紹介します。

1.蒸気でホットアイマスク

看護師は夜中でもパソコンを見ることが多かったので、仮眠中につけると疲れが癒えました♪

2.着圧ソックス メディキュット

一晩中パソコンを見るのに座っていたり、患者さんの対応で立っていたりすると足が浮腫むんですよね。

この着圧ソックスはふくらはぎの部分のみなので蒸れることもなく重宝していました(笑)

なるべく疲労が軽減できるよう、いろいろなものを試しましたがこの2つは毎回使っていましたよ!

明けに遊びに行く方もいると思いますが、私はぐったりで明けの日一日は寝て過ごしていました。

ライフワークバランスのために

私は看護師の仕事しかしたことがありませんので、そのほかの仕事をしている方の大変さは分かりかねますが、、

仕事とプライベートの時間はきちんと分けることが大切だと思います!

通勤に3時間かけて仕事をしていた私ですが、寮生活をするという選択肢をとっていたらここまで仕事をすることができなかったと思います。

なぜなら、私が一番に大切にしたかったのは、夫と一緒に過ごす時間だったからです。

いくら通勤距離が短くなっても夫の顔が見られない毎日でしたら、ストレスが溜まっていたと思います。

通勤は確かに大変でしたが、一緒に暮らしながら働くことを選んでよかったと思っています。

ここで私が約3年間働いて大切だと思ったことを挙げていきます。

1.ストレスを溜めない

 入職してからたくさんの分からないこと、失敗をすることもあり落ち込む日々もありました。

 家に帰ってまでその落ち込みを引きずると休みの日も潰れてしまいます。

 良き相談相手がいれば、話すのがいいですね!私もよく夫に聞いてもらっていました。

 解決策をもらうのではなくても聞いてもらえるだけでスッキリするものです。

2.仕事のせいで自分の一番大切なものを失わない

 仕事が一番大切!という方だったら仕事を一番に考えていいと思います。

 ただ、仕事のせいで恋人や趣味、自分を失ってしまっては悲しいことです。

 私は自分の人生に夫が必要だったため、通勤を頑張りました。

 最初のうちは仕事のことで精一杯になることもあると思いますが、自分の一番大切なものを失わないでほしいです。

3.周りは気にしすぎない

 看護師という職場は女性が多いため、噂や他の人が言っていることが気になるなど人間関係に悩むことも少なからずありました。

 私は結婚を入職して1年目にしたため、すごく周りの目を気にしましたね。

 ただ、噂をする人や文句を言う人は一部の特定の人でそんなに気にすることはないと思います。

 人間関係は人と関わる中で多少は出てくるものだと思うので気にしすぎないほうが自分を守れることに気づきました。

私の看護師として働いていた経験を共有することでみなさんの不安が減ったり看護師としての仕事のことについて少しでも知っていただけたら嬉しいです^^!

働く中でストレスや悩みも抱えることがあると思いますが、少しでも幸せに思える時間が増えてほしいです♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

また次回もよろしくお願いします^^♪

 

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